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社説
会員の皆様
こちらは、毎月届く電子ニュースレターの創刊号です。
本紙では、我々の運動が語られています。キアパスからモンゴルの大草原、ドイツの食卓からサンフランシスコの農家の市場(Farmers
market)まで。スローフードがどのように理解・体験・実行されているか。おいしい、きれい、ただしい(Buono,
pulito e giusto)食べ物の場所・方法や時間、それに関わる考え方について紹介しています。
いよいよ、多様で楽しくて寛容で、そして相互に開かれたネットワークの反映として、6ヶ国語で発行します。現在は、イタリア・ブラにある歴史的な本部で編集していますが、今後徐々に各々が地元で体験したガストロノミー的、知的、または感情的な「楽しさ」が、外の声として語られるのを希望しています。パリのカフェからグアテマラのコーヒー畑で取り組んでいる世界中のコンヴィヴィウムの交流、キャンペーン、事業を紹介できる手段にしたいです。
また、スローフード・タイムズは食の起源への旅です。それは哲学的な旅(知識や意見の交換、皿から土までの考え)も具体的な旅(会員による生産者の訪問、コミュニティのサローネ・デル・グストとテッラ・マードレへの参加、
コンィヴィウム・リーダーがメキシコで得た知識や感情を自国へ持ち帰る旅)も含みます。
メキシコ・プエブラで開催した国際大会は、我々の協会として重要なイベントでした。これまでの道をまとめて、今後の活動方針を検討しそれぞれの行動に共通の意味を与える新しいビジョンを描いたからです。以上の理由で、スローフード・タイムズの創刊号には、メキシコについて書くことにしました。今回の特集記事は、食との関係とその楽しみ方を養い、多様性と相違に敬意を表す交流のための最初の一歩です。今後ますますスローフードのネットワークが発展するよう、皆さんの協力をお願いします!
では、楽しい旅を。スローに。
パオロ・ディ・クローチェ
スローフード国際事務局長
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今月の言葉
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最初は“スローフード”という言葉だけが先行し、流行言葉に乗ろうとする人たちが
多かったが、現在は運動の本質を追及しようとする、意識が高く積極的な会員によって日本の運動は支えられています。いま日本は、国際サローネやテッラ・マードレ・アジアの開催など、新たな展開をスタートさせたことによって重要な転換期を迎えています。私たちの国はメキシコのように食文化が豊富で、本来はスローフードな国でしたが、経済発展が伝統を破壊して、日本はフードマイレージ世界一の大量消費国になってしまいました。いま地球の食料問題を考えた時、消費大国日本が変わらなければいけないと思っています。そのためにも、このスローフード運動を日本の中で広げることが、ひいては世界の食生産事情にも影響を及ぼし、変化していけると確信しています。 |
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スローフードジャパン
会長 若生 裕俊
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現在の問題のために広い解決を考えなければなりません。その解決は教育にあります。学校は子どもとふれあい、食卓の文化を教えられるたった1つの場所です。エコ・ガストロノミーを幼稚園から大学までのプログラムに含むべきです。 |
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スローフード 国際副会長
アリス・ウォーターズ
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レバノンへの旅は食の立場からも特に面白いです。旬につながれている豊かな食文化を持っています。私たちレバノン人にとって、食べ物はもてなしと友情の道具です。この難しい時期の中でもベイルートで農家の市場の支援に励んでいて、学校と大学で食育のプロジェクトを始めました。 |
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スローフード・レバノン コンヴィヴィウム・リーダー
バーバラ マッサード
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ベラルーシでkolkozが主な生産者です。しかし、肥えた土地と機械を持っているのにソビエトの規則が農業を統制しているので能率は悪いです。スローフードのネットワークに入って期待しているのは量ではなく、高品質を目指し、地元の食品と品種を復活させ、現状を変えることです。この道をもう踏み込んでいる人との交流が必要です。 |
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ベラルーシのスローフードと
テッラ・マードレコーディネーター
イゴル ダニロフ
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20前スローフードが生産物に集中していました。そして、テッラ・マードレで生産物に人間の顔を与えました。北半球でも南半球でも農家の文化は危機的な状況にあります。スイスのような農家文化の深い国には農家の数千人が自分の生活をやめてお金と幸せを与えない奇想を追います。農業に取り組む人に尊敬と満足感を再度与えるスローフードの活動が重要です。 |
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スローフード・スイス 会長
ラファエル ペレス
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コンヴィヴィウムはスローの理念の成長に合わせて変わりました。今はレストランだけではなく、学校、図書館や事務所の食卓で取り組んでいます。コンヴィヴィウムの新しい目標は意識のある人間の育成です。 |
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スローフード・イタリア ガバナー
マルコ ブロジョッティ
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