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2009年3月

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もくじ
 


Editorial
カルロ・ペトリーニ

スローフード・ボキャボラリー
   共生産者
   
テーブルから大地へ...

   アイスランドのできごと
   北西アメリカ、サン・ホアン・アイランド
「持続性のある学校給食」パイロットプロジェクト


   スローフィッシュ
   味覚を鍛錬しながら未来は構築される
   未来は構築される


   食の道
   ベニン共和国、コトヌ支部は国民の教育に報道
   を使い始める国民の教育に報道を使い始める


   メニューの中のプレジディオ

   料理人とスローフード・プレジディオとの同盟


...大地からテーブルへ

   私たちの声が届くように助けてください。
   マダガスカルのコミュニティからのお願い

   RSAリンク
   地域食材を守るための新しい
   レストラン・サポーテッド・アグリカルチャー


   料理人オティリア、スローな生産者ナディアと
   出会う。
   テッラマードレのネットワークから、
   アルゼンチンのオティリア・クスミンが、
   テッラ・マードレ2008後の体験について
   話してくれました。


テッラ・マードレの声
   オランダの羊飼いヒースへ

食の伝統
    ウヴァス
    サミ支部の伝統のトナカイ調理肉の
    新しいプロモーション生産


出版・上映中
   レッドカーペット
   国際映画祭にテッラ・マードレ・ミーティング
   のドキュメンタリー


 
  スローフード・オン・フィルム・プログラム


思考のための食
    持続可能な農業は世界を救えるか?
    ジョージ・デズル、マイケル・ポランに
    インタビュー

 
     




スローフード・
ディクショナリー

共生産者
スローフードは食品消費に新しいアプローチを試みている。それは都市生活やスーパーマーケットに蔓延しているような、受動的で情報が欠乏しているものとはまったく違ったもので、食品や加工技術、生産者に対する知識に基盤を置いたアプローチである。消費者こそが食環境に決定的な変化をもたらすことができるということを証明するために、スローフードはコプロデューサー(共生産者)というタームを考案しました。この言葉によって生産者や業業者、畜産農家、ワイン醸造者、チーズ製造者と強い関係をもつConsum- attore 「消費する主役」という意味付けをし、生産者から購入するだけではなく、彼らに情報や、品質を見分けて健康的で味覚の豊かな、責任感のある食べ方をするためのアドバイスを得ようとするものである。注意深く賢明な消費者、つまり共生産者によって、農業は生産物の生物多様性と品質を保護するような伝統技術にによる、より意識の高いものとなるだろう。



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テーブルから大地へ...
 

アイスランドのできごと
北西アメリカ、サン・ホアン・アイランド「持続性のある学校給食」パイロットプロジェクト

ランドアンドシースローフード支部は、サン・ホアン・アイランド(カナダ、バンクーバー島近く)へ持続性のある学校給食を導入するという夢のために創立されました。それは地域の食材に緊密に結びついたものでした。ミーティングが終わって、NPO団体Experience Foodグループに所属するシェフのトム・フレンチは、1年ほど前のミーティング後に考案したもので、現在プロジェクトは勢いよくすすんでいるところです。それは栄養価の高い健康な食を提供するというものだけではなくて、食サービスの改善に興味のある国中のすべての人々をアシストするものにもなっています。エクスペリエンス・フード・プロジェクトは、習慣、健康、食べるという行為そのものに注目しています。本当のコストを割り出し、全体の環境インパクトを算出します。地域の生産者と一緒に学校の食文化を帰られるようにアイディアを提供します。コンヴィヴィウムは特にコミュニティや農場体験を通して常にサポート体制をとり、プログラムは幅広い教育活動をしています。シェフは次のように言っています。
「昨年は学校の先生たちと13の教室プログラムが行われました。農場訪問、エディブル・スクール・ヤード、両親学級、料理デモ、テースティングなどです。私たちの代表的な計画である教室シェフは、伝統食材の歴史的、文化的重要性と共に食事を共にする喜びを大切にしています。私たちの計画はより豊富なプログラム、文化イベント、コミュニティ活動(ナショナルヒスパニック文化デーの一環としてダイニングホールで、音楽、ダンス、本当のヒスパニック料理を提供する)を通して食教育も含んでいます。
最低ラインー食は地域性のあるもので、美味しく、良い形で提示されます。子供たちはそれを食べ、我々は彼らを、最もベーシックなレベルで、つまり家庭で食の活動に参加させます。」

より詳しい情報は:

シェフ Tom French
cheftom@whidbey.com
Tom French website

Linda Degnan Cobos,
アメリカ、ワシントン州、スローフード、ランド&シー支部
westboy@rockisland.com
Slowfood land and sea website



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スローフィッシュ
味覚を鍛錬しながら未来は構築される

2009年スローフィッシュ(ジェノヴァ4月17ー20日)のメインテーマの1つは「味覚を鍛える」です。魚を見分けることができるようになることは重要なことです。それはガストロノミーの楽しみのためにだけではなく、私たちの健康と経済と環境のためでもあります。このためにスローフィッシュでは多くの提案の中で、次のようなものを用意しています。
- 水のワークショップでは、海や漁業に関係したテーマを掘り下げます。
- マーケットでのガイド付きお買い物では個人的「ショッパー」のアシストと共に、海にいる数多くの魚の種類を発見しにゆき、買い物をする瞬間に品質の良い魚を見分ける手助けをします。
- さらには漁業ツーリズムに参加して、プロが操る漁船に乗り込むこともできます。
- 良き行動のためのスペースは、応用エコロジーの革新的かつ実行可能な提案を学習させてくれるでしょう。
訪問者はスローフィッシュの図書館スローミュージック, に迷い込むこともできます。テッラ・マードレでもご覧になったように、ある地域やその文化を語る上で非常に有効なものです。

スローフィッシュの総合プログラムはホームページをご覧ください。


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食の道
ベニン共和国、コトヌ支部は国民の教育に報道を使い始める

プロスペルは何年も食問題に興味をもってきました。農学を修め現在はベニンの首都コトヌの食安全事務局の公務員をしています。
政府レベルでできないことを、ベニンのNourriture Saine支部の助けを得て、個人の時間を費やして発展させようとしています。彼がリーダーをしているこのコンヴィヴィウムは、17人の情熱のある会員を有し、その中には彼の妻や子供たちもいます。Nourriture Saine支部は野心的な計画をすすめています。それは健全で地域的な食がどれだけ有効かということに世論を向けるというものです。この目的のために1回2ー3時間のミーティングを開催し、料理人や消費者、報道関係者を招待します。参加者たちは生産物とその生産者と直接出会い、食品の栄養についての情報を得ることができます(スイートバナナ、バオバブの果実、米など)。これらのミーティングは時には生産者からの直接購入などに結びつくことがあります。さらにコンヴィヴィウムは地域の食品や文化についてラジオパッケージやCDなどの情報ツールを作成し、それらは地域のラジオ放送やテレビや他の情報組織によって流されます。
この活動によって例えば米生産や地域の米消費の効用と重要性についての4番組が実現されました。現在Nurriture Saineは3つの新聞、2テレビ局、ラジオ放送局とコラボしています。いくつかの番組は地域言語で放送され、番組のテーマは、情報が教育的効果をもたらすように考えられ、シンプルな食べるという行為の裏にある、生産者の優れた仕事と尊厳、文化的自負を伝えようとしています

より詳しい情報は:
Prosper Monde
mondeprospere@gmail.com


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メニューの中のプレジディオ
料理人とスローフード・プレジディオとの同盟

スローフード・イタリアは2009年の数ヶ月を使って新しいプロジェクトをスタートさせようとしています。177のイタリアのプレジディオとそれを使おうとしている料理人たちの間に同盟関係を作るというものです。それは特に自分のいる地域のプレジディオをメニューに反映させるというものです。その目的は大衆に生物多様性プロジェクトに興味をもってもらい、スローフードのプロジェクトを知ってもらうというものです。
イタリアのコンヴィヴィウムは州レベルでのコーディネートのもと、地域の料理人を感化してスローフードの哲学を共有してもらいます。料理人は生産者の名前を表記してメニューにプレジディオの食品を載せます。スローフードはプレジディオ食品が出る場所を知らせるために、ネットワークを使って情報を流します。プロジェクトは2009年の初夏に始まる加盟店を巡回する晩餐会で佳境を迎えます。収益の一部はスローフードのプレジディオ計画に使用されます。
より詳しい情報は次にコンタクトください。
Tiziana Gazzera, tel. +39 0172 419643 t.gazzera@slowfood.it


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...大地からテーブルへ
 

私たちの声が届くように助けてください。
マダガスカルのコミュニティからのお願い   

マダガスカルが新聞に出たのは、首都で起こった示威運動によってでした。貧困、市長と首相の間の政治紛争が原因でした。タイトルとしては小さかったのですが、田舎で起こったことではありますが、大多数の国民を動かしたことを明瞭に伝えてくれました。
韓国の多国籍企業ダエウー・ロジスティックは、マダガスカルの耕作可能な土地の半分にあたる130万ヘクタールの土地を99年もの間占有することを許されています。この企業の目的はコーンとパームオイルの製造です。韓国人たちはこの契約がうまく行けば、道路や学校、病院の建設も行うとまで言っていますが、その反面、社会の貧困化と不安定化を招き、 何千人もの生産者が大量単一栽培のためのサラリーマンになり、収穫物は輸出に当てられているので食料はつきてゆきます。
政府はこのプロジェクトがまだ考慮中であると言います。ダエウーの社長とジェネラル・ディレクターは契約成立を確認しました。地方の責任者たちは契約書にサインをし、区画をしているところだと、赤米コミュニティ代表リンドラ・アンドリアンボラは言います。何てことでしょう!小生産者はこれらの巨人たちを前に何もするすべはありません。私たちは祖先たちが残して来た、上手に保存して来たこの土地を失い泣き寝入りするしかないのです。この会社がGMを使うのか化学薬品を使うかも分からない状態です。有機マーケットに参入することでこの貧困状態から抜け出すという希望を持っていました。いまやどうしていいか分からない状態です。大衆を動員した反対運動を起こそうとしているところです。私たちの声が届くように皆さんにも助けていただきたいのです。 私たちの嘆願書にサインをする
か、次の方に手紙を書いてください。
- Monsieur Panja RAMANOELINA, Ministre de l'Agriculture de l'Elevage et de la Pêche. BP 301, Anosy Antananarivo MADAGASCAR
- Monsieur RATOHIARIJAONA Rakotoarisolo Suzelin, Directeur de l'Appui à l'Organisation des Producteurs auprès du Ministère de l'Agriculture, de l'Elevage et de la Pêche. BP 301, Anosy Antananarivo MADAGASCAR
email :
daop@maep.gov.mg

Rindra Andriambola
andriambolar@yahoo.fr


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RSAリンク
地域食材を守るための新しいレストラン・サポーテッド・アグリカルチャー

テッラ・マードレに参加したシェフ、ミルウオーキーのデヴィット・スァンソンは昨年の夏、地域でのRSAを始めました。地域農場に住民が投資をして新鮮な生産物を入手するというCSAの原則に従いながら、レストランは地域生産者と契約をして、生産コストの一部を前払いします。このおかげで生産者は、栽培期間の最初により良いキャッシュフローを得ることができます。デヴィットが言うにはプログラムはどちらにも利益をもたらすとのこと。シェフの素材探しの時間を減らせ、安いコストでの生産物の安定供給を得ることができ、キャッシュフローを助ける前払い制は、農場に大きな効果をもたらし、余剰金を活用することもできます。
私のシェフとしての全キャリアを通して、地域素材を探してきました。それぞれの季節にマーケットにどのようなものがあるか、良い食材の価値を教えてくれたフレンチのシェフがいました。国中で仕事をするにあたって、地域素材の使い方もそれぞれ違い、私に多くの異なったアプローチを学習させてくれました。ミルウオーキーに定住し、この挑戦の意義を理解しつつあります。私は地域で食材を探しやすくするための、RSAを発展させるようなシステム作りを始めました。

Click here スローフードUSAのサイト内のデヴィットのインタビュー記事のすべてを読むにはこちらへ


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料理人オティリア、スローな生産者ナディアと出会う
テッラマードレのネットワークから、アルゼンチンのオティリア・クスミンが、テッラ・マードレ2008後の体験について話してくれました。

「テッラ・マードレの料理人ネットワークでアドバイスをうけたことですが、生産者を一人『養子』にし、一緒にメニューと彼らの生産物の持続性を確保するための関係を作ってゆくということが有効でしょう。
イベント期間中に、リオ・ネグロ県の農業コミュニティ代表ナディアと出会いました。彼女の情熱も計画を前進させるスロープロジェクトも、私はすぐに気に入ってしまいました。それであっという間に一緒にやろうということになったのです。
21歳のナディアは大学で有機農業を研究しており、地域の学校でも教えています。そこでは有機農業や保存食の作り方を子供たちと家族に学習させています。彼女と彼女の家族はパタゴニアで140ヘクタールの持続性農業をしています。ここでは自然な方法で豚、鶏、牛が育てられ、フルーツや野菜が有機農法で作られています。蜂蜜やパン、お菓子、手作りのビール、チーズ、ヨーグルトなどもすべてここで作られています。
農家のレシピについての仕事もはじめました。ナディアの畑や地域の学校菜園などで作られる地域食材を使った100レシピを掲載する本になりました。このレシピ集は学校給食で使用され、子供らは家にもって帰りました。
私たちのもう一つのプロジェクトは、エコツーリズムの普及です。ナディアの農場には、エコロジーに考慮した小さなバンガローがあり、何人かの訪問客を迎えることができるようになっています。このようにして地域のツーリズムを促進し、収入源を作りだしているのです。
この経験は自分を職業的にも個人的にも豊かにしてくれましたし、過去を探索し、シンプルな料理を発見して、同時に祖母も農園の生産物で同じ料理をしていたことに驚いたりしています。
料理人と生産者の交流がどんんなに素晴らしいものであるかを強調したいと思うのです。テッラ・マードレのすべてのシェフがそれをすることを望みます!」

Otilia Kusmin
テッラ・マードレの料理人、アルゼンチン
otilia@fibertel.com.ar



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テッラ・マードレの声

オランダの羊飼いヒースへ

 

毎朝私たちは600頭のヨーロッパ最古種ドレンス・ヒース・シープを放牧のためにヒースランドへつれてゆきます。これは中世から北オランダで行われて来たことです。インダストリアルな農場、巨大マーケット、レストランチェーンがどんどん標準になってゆく中、自分たちと訪問する人たちに幸福を与えるような伝統を静かに継承しています。それは地域の環境にとって重要であり、地域マーケットにおいしい有機の食肉を供給できるような貴重種を復活させることを可能にしているのです

 
     
  Marianne Duinkerken
m.w.duinkerken@hotmail.com


テッラ・マードレ・サイトのマリアンヌのお話の続きはこちら
 

ドレンス・ヒース・シープとケンペン・シープは世界300ものプレジディオに新しく加わりました。これらの貴重種をスローフードにアピールし、プレジディオの認定のために長くハードな仕事をしてくれた人々に、厚くお礼申し上げます。どちらの食コミュニティもこの素晴らしい羊の希少種を守るために、地域のスローフード支部やシェフ、と殺業者、地域の農業や環境グループとの関わりをもつようになりました。彼らが目標を達成するためのコラボレーション精神を具体化してくれました。

プレジディオに関するより詳しい情報は ここをクリック


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食の伝統

ソウヴァス
サミ支部の伝統のトナカイ調理肉の新しいプロモーション生産 

新しくできたスローフード支部の1つであるスローフード・サミーは、テッラ・マードレのネットワーク上でもう何年も活動を続けており、数年前よりプレジディオを発動し、ソウヴァスプロモーションに邁進しています。これはトナカイのフィレ肉を塩漬けにして薫製したもので、この地域の最も古い食の伝統の1つです。サミーは北ヨーロッパの原住民で、北スエーデン、フィンランド、ノルウエー、ロシアにまたがるサプミと呼ばれる地域に住んでいます。沿岸漁業や毛皮加工、羊の放牧など伝統的に多種の活動で成形をたてていましたが、現在はほとんどトナカイの巨大な群れに生活を依拠しています。サミーの伝統食のほとんどはこの遊牧民たちが移動している長い期間に食することができるものとして発展してきました。ソウヴァスはトナカイ肉の伝統加工では最も古いものの一つです。 本当のソウヴァスは塩でしめて薫製したフィレ肉で、トナカイの腿を使い、囲いのない火で8時間燻されます。薫製が終われば薄くスライスされて、グリルされたり、そのまま食べられたりします。付け合わせはキノコのピクルスやベリーです。 ソウヴァスは原住民の言葉で薫製されたという意味で、スエーデン語のRoktにあたります。伝統的にサミーが加工をして長い距離を移動する時に、酵母を使わないパンとともに食して来たものです。現在は北方のお祭りなどで平たいパンと食べられています。オーストリアのスラング、ソウヴァと混同しないでください!

コンタクト先
Lars-Ove Jonsson、コンヴィヴィウム・リーダー
lars-ove@sapmi.com
For more information on the Reindeer Suovas Presidium click here.


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出版・上映中

レッドカーペット
国際映画祭にテッラ・マードレ・ミーティングのドキュメンタリー 

今年のベルリン国際映画祭の料理映画部門で、キーとなったのは世界的な名声を誇るイタリアの映画監督エルマンノ・オルミのドキュメンタリー「テッラ・マードレ2月6日」でした。食コミュニティのテッラ・マードレ・ネットワークに着想を得たこの映画でオルミは、食問題やその経済、環境的社会的意味について力強いメッセージを発信した。映画テッラ・マードレは2006年にエルマンノ・オルミとカルロ・ペトリーニ会長の、テッラ・マードレ国際会議に集まった農民たちの仕事とその価値に対する情熱によって実現された。

映画評を読むには こちらをクリックしてください。


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スローフード・オン・フィルム・プログラム

スローフードとボロニア市のシネマテークが支援する食と映画のフェスティバルのプログラムが紹介されました。 ダウンロード、またはもっと詳しい知りたい方は、ホームページをご覧下さい。
www.slowfoodonfilm.com



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思考のための食

持続可能な農業は世界を救えるか?
ジョージ・デズル、マイケル・ポランにインタビュー 

実際試してみないと分からないというのがお答えになるでしょう。化石燃料を削減しながらインダストリアル文明を存続させてゆくことができるのか、化石燃料を削減しながらどうやって食生産を続けてゆけるのか。これらが可能になるような多数のアイディアは存在する。小さな農場が大きな工場よりもより生産効率がよく、多品目栽培で燃料を削減しながらも本当の食品を生産することができるのです。商業的農業はきちんとした食材を産出しないだけではありません。生産されるものの50パーセントは飼料に、10パーセントが私たちの車の燃料に使われているのです。エタノールやバイオ燃料は工業的な素材であり食べ物ではないのです。食べるための食料のみを生産すれば、土地は余ってしまうというのは、世界に食料を提供するためにインダストリアル農業が必要とする人間が支持するところですが、私たちが供給しているのは世界ではなく、動物や自動車なのです。このシステムによって人々は飢えで死んでゆくのです。消費者の近くで本当の食を生産するというスローフードのアイディアは、大きな潜在力をもっていますが、時間も労力もかかる作業なのです。私たちがインダストリアルな食品のために行っている研究と発展を、多品目栽培のために向けてゆかなくてはならないでしょう。

イタリアの会員に配布される「スローフード」38号より抜粋
インタビュー記事全文を読むには、こちらをクリック



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スローフードとテッラ・マードレ

「アイディアは確固としたものになった時に死に向かってゆく」と書いたのはポーランドの社会学者ジークムント・バウマンだった。またきちんとした組織がなければ強い魅力的なアイディアも道に迷ってしまい、抽象的な、日常生活や具体的な、現実とはかけ離れたものになってしまう。
スローフードにとってテッラ・マードレが理想であり、協会はそれを見誤ってはならない。自由なネットワークとして、あらゆる文化、言語をもったたくさんの人(生産者、料理人、学生、音楽家…)によって成長してゆくことを望んでいる。またテッラ・マードレの膨大な情報が道に迷うことでそのメッセージが弱まってしまうことのないようにしたいと願っている。
スローフードはテッラ・マードレのネットワークを縫い上げる糸のようなものでありたいと考えている。
我々の協会はテッラ・マードレの理想に向かっている。その活動や具体的な解決法が人目につくよう努力し、新しいプロジェクトやキャンペーンを企画させたい。それを協会が疲弊しないようにしたいものである。なぜなら我々は確信をもって良きものを広めようとしているからである。それは社会と喜び、テーブルと大地を結びつけるというものである。
この新しく内容も豊富となったニュースレターは、一ヶ月に一回家庭に、協会に、コンヴィヴィウムに行政に、スローフードやテッラ・マードレの声を集めて届かせるだろう。8カ国語を操りながら、日常生活や日頃よりクリーンで持続性のある、喜びにあふれ、多様性と地域文化に富んだ世界を目指して我々が前進できるようにしてくれるような人々によるプロジェクトについて語ってくれるだろう。

カルロ・ペトリーニ
スローフード・インターナショナル会長


 
持続性のある農業、漁業、畜産

を 守る、大きな国際コミュニティに あなたも入会を。世界の優良 な食 材によって、最大限の多様性と共 にもたらされる楽しみを、讃えよ うではありません。 servicecentre
@slowfood.com

 
       





 




  イベントカレンダー
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Markt des guten Geschmacks
味覚のマーケット
4月2日から9日まで
ドイツ、シュトゥットガルト

スローフィッシュ
4月17日から20日まで
イタリア、ジェノヴァ

Horeca
4月27日から30日9
レバノン、ベイルート

スローフード・オン・フィルム
5月9日から10日まで
イタリア、ボロニア

テッラ・マードレ・タンザニア
5月29から30日
タンザニア、ダル・エス・サラム

南北ガストロノミーデー
6月18から20日
ガボン、リブルヴィル

Cheese(チーズ)
9月18日から21日
イタリア、ブラ

テッラ・マードレ・オーストリア
10月28日から29日まで
オーストリア、ウイーン

ユーログスト &ヨーロパの青年によるテッラ・マードレ
11月27日から30日
フランス、トゥール

アルグストーサベル・イ・サボル
12月11日から14日
スペイン、ビルバオ

 



  スローフードと
テッラ・マードレ
数字で。。。


会員: 100.000
コンヴィヴィウム(支部): 1.000
国: 130
プレシディオ: 300
味の箱船の生産物: 810
大地のマーケット: 9
スクールガーデン: 243

 



 

スローフード年鑑

スローフードの年鑑が既に英語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語とフランス語で発行されています。
電子版は こちらへ

communication @slowfood.com

 



私にとってスローフードとは?

  私は24才の青年です。最近になって何年も続いた精神的な軋轢から目覚めたように思えるときがあります。テクノロジーに埋没し、自分自身の奴隷になり、羽をもがれて社会のかごの中で生き、自分が実際には信じていないような習慣に捕われていたのです。
自分が変わったなどというのはおこがましいのですが、大きな影響を受けたのは確かです。いろいろ言ってしまいましたが、私が言いたかったことは、スローフードは存在意義で精神のありかただということです。包装が中身よりもものを言うこの世界で、多くのものについて、特に自然からのひどい搾取について私はNOと言いたいと思います。
生態系が壊されてゆくのを、動物が価値のない動物のように扱われたり、檻に入れられ何の尊重もなしに殺されていたり、大地の恵みである植物が浪費され価値のないものとして扱われているのを目の当たりにするのに疲れました。
物が浪費され価値のないものとして扱われているのを目の当たりにするのに疲れました。心が痛みます。私にできることがあるとしたら貢献したいと思っています。正しい食べ物、新鮮な空気、バランスの取れた世界、幸せな人々が私の欲しいものです。わたしにとってこれがスローフードだと思います。
 
     
  Matthew Coss
イタリア、
トレヴィーゾ

 



 
  作成:スローフード国際本部 コミュニケーション部
 Elisa Marenco: e.marenco@slowfood.com -  Michèle Mesmain: m.mesmain@slowfood.com
協会に関するお問い合わせはサービスセンターまでご連絡下さい: centroservizi@slowfood.it
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